Good morning to・・・?シリーズ2

  きっと後もう少し



「〜〜さぶっ」
俺は寝返りを打つ。

と、伸ばした手の先にある筈のぬくもりがなかった。

――――またか。

俺はベッドから出て、その辺にある上着を羽織る。

空には青く澄んでいる。8時といったところか。俺はベッドルームを出ていく。

消えた彼の人を追って――――

 


とはいえ狭い家だ。すぐに発見できる。

煎れたてのコーヒーの香り、台所だ。忍び足で台所に近付く。

 

「休日くらい俺が起きるまで待っててくれてもいーんじゃないの?」

「いつもこの時間に起きるから。」
急に話し掛けたのに驚きもせず、柔らかな笑みでコーヒーを差し出す。

「起きた時独りって寂しーんだけどな。」

コーヒーには砂糖と少量のミルク。

「・・・そうね。早く私に腕まくら出来るくらいに大きくなれば、私も逃げられないわよ、エドワード。」

「・・・朝から手厳しいなリザは。」

コーヒーをぐいっと飲む。

まだ少し熱くて、甘くて――――苦かった。

 


君の休日。いつもの会話。

君をこの腕に抱いて目覚める日まで繰り返される――――きっと後もう少し。

 


  End

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

予告なしですみません。エドアイです。

 

果たしてリザに腕枕をして捕まえておけるほどエドが大きくなるのか・・・

どうなんでしょ??  きっと・・あと少し???

 

 

   緋月悠奈